コラム(五月人形)
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2019.12.20
五月人形はいつまで飾る?
楽しい端午の節句を終えて、五月人形や鯉のぼりも来年までお別れです。
五月人形はホコリをはらって、ふくさに包んでお櫃(ひつ)に入れて、
鯉のぼりは、ポールからおろして畳んでしまいます。
とはいっても、小さいお子様がいるご家庭では、なかなかすぐにお片付けとはいかないこともありますね。
それでは、五月人形や鯉のぼりは、いつごろまでに片付ければいいものなのでしょうか。
五月人形・鯉のぼりを片付ける時期
5月も終わりごろになると、梅雨入りのシーズンを迎えますね。
鎧兜や鯉のぼりなど、お節句人形は湿気が大敵。
ジメジメした日にお片付けをすると、箱の中に湿気を閉じ込めてしまって、鎧兜や鯉のぼりを傷める原因にもなります。
したがって、梅雨入りする前の、晴れて乾燥した日にお片付けをするのがお勧めです。
季節のお祝い品という意味からも、5月の中旬ごろまでにはしまうのがいいでしょう。
そもそも、五月人形や鯉のぼりは、春分の日(3月20~21日)を過ぎてから4月中旬くらいまでに飾り始めるのが一般的です。
でも実は、飾る日も片付ける日も、特にこれと決まった期日があるわけではありません。
月遅れの旧暦でお祝いする地域では、6月5日ごろに端午のお節句をお祝いしますから、そのころまで飾ることもあれば、
近年では、お洒落でかわいい五月人形を、インテリア品として通年飾る人もいて、様々です。
鎧兜や鯉のぼりなど、お節句人形は湿気が大敵。
ジメジメした日にお片付けをすると、箱の中に湿気を閉じ込めてしまって、鎧兜や鯉のぼりを傷める原因にもなります。
したがって、梅雨入りする前の、晴れて乾燥した日にお片付けをするのがお勧めです。
季節のお祝い品という意味からも、5月の中旬ごろまでにはしまうのがいいでしょう。
そもそも、五月人形や鯉のぼりは、春分の日(3月20~21日)を過ぎてから4月中旬くらいまでに飾り始めるのが一般的です。
でも実は、飾る日も片付ける日も、特にこれと決まった期日があるわけではありません。
月遅れの旧暦でお祝いする地域では、6月5日ごろに端午のお節句をお祝いしますから、そのころまで飾ることもあれば、
近年では、お洒落でかわいい五月人形を、インテリア品として通年飾る人もいて、様々です。
五月人形の片付け方
鎧や兜は、片付ける前によくホコリをはらいます。
兜の凹凸など細部まで丁寧にホコリをはらうことで、ホコリを食べにくる虫やダニの発生を防ぐことができます。
柔らかい布やはたき・綿棒などで、傷つけないよう優しく、徹底的にホコリをはらいましょう。
金属部分は腐食しやすいので、素手では触らず、汚れていたら柔らかい布などで拭きとります。
兜の角部分にあたる前立てや鍬形などは、外れるようでしたら外して、薄紙などにくるみます。
兜本体も、付属しているふくさや薄紙でつつみ、箱やお櫃(ひつ)にしまいます。
脇飾りの弓太刀、立札、飾り台や屏風なども、ホコリをはらってそれぞれの箱に片付けましょう。
兜の凹凸など細部まで丁寧にホコリをはらうことで、ホコリを食べにくる虫やダニの発生を防ぐことができます。
柔らかい布やはたき・綿棒などで、傷つけないよう優しく、徹底的にホコリをはらいましょう。
金属部分は腐食しやすいので、素手では触らず、汚れていたら柔らかい布などで拭きとります。
兜の角部分にあたる前立てや鍬形などは、外れるようでしたら外して、薄紙などにくるみます。
兜本体も、付属しているふくさや薄紙でつつみ、箱やお櫃(ひつ)にしまいます。
脇飾りの弓太刀、立札、飾り台や屏風なども、ホコリをはらってそれぞれの箱に片付けましょう。
鯉のぼりの片付け方
鯉のぼりも柔らかい布やブラシでまずホコリをはらいましょう。
屋外へ飾るものですから、ホコリをはらうだけでは取れないシミなどもあるかもしれません。
そのような場合は、やさしく手洗いをしてください。
素材にもよりますが、洗剤を使用せず真水で優しく振り洗いすると生地を傷めません。
特に金箔などの加工がされている場合は、ブラシや布でこすったり、もみ洗いしないようにしてください。
洗ったあとは、しっかりと乾くまで陰干しします。
洗濯機・クリーニング・乾燥機・アイロンなどの使用は、生地の破損や変色、劣化の原因になるため厳禁です。
屋外へ飾るものですから、ホコリをはらうだけでは取れないシミなどもあるかもしれません。
そのような場合は、やさしく手洗いをしてください。
素材にもよりますが、洗剤を使用せず真水で優しく振り洗いすると生地を傷めません。
特に金箔などの加工がされている場合は、ブラシや布でこすったり、もみ洗いしないようにしてください。
洗ったあとは、しっかりと乾くまで陰干しします。
洗濯機・クリーニング・乾燥機・アイロンなどの使用は、生地の破損や変色、劣化の原因になるため厳禁です。
編集部の一言
五月人形や鯉のぼりは、小さな男の子が健康で大きくなりますように、元気にたくましく成長しますようにと願って飾られるもの。
いつ飾るか?いつ片付けるか?というよりも「毎年飾る」ことが大切です。
毎年飾ってお節句をお祝いするごとに、楽しい思い出が積み重なって、家族のきずなも深まっていくでしょう。
いつ飾るか?いつ片付けるか?というよりも「毎年飾る」ことが大切です。
毎年飾ってお節句をお祝いするごとに、楽しい思い出が積み重なって、家族のきずなも深まっていくでしょう。